インターンシップ
在学中に企業や官公庁などで、自らの専攻や、将来のキャリアに関連した就業体験を行う制度です。大学における学修と社会での経験を結びつけ、大学における学修の深化や新たな学習意欲の喚起につながるとともに、学生が自己の職業適性や将来設計について考える機会となります。また、仕事を通じて「働く」とは何かを学び学修する能力を身に付けることで、就職後も成長し続けられる人材の育成につながります。
本学では、国内インターンシップに加え、平成24年度から海外インターンシップを開始し、学生の職業観の育成を図っています。
国内インターンシップ |
海外インターンシップ |
インターンシップの種類について | 海外インターンシップについて |
インターンシップの単位認定について | プログラム内容 |
インターンシップの実績詳細 | インターンシップの単位認定について |
派遣実績(過去3年間) |
国内インターンシップ
インターンシップの種類について
①【福岡大学独自分】
受入企業・団体から本学学生に向けた受入枠をいただき、実施するインターンシップです。本学内での選考を通過した学生が派遣されます。
※ 受入企業・団体の研修内容等の詳細情報は、FUポータルで確認できます。
②【官公庁によるインターンシップ】
文部科学省、各市役所などの官公庁で実施するインターンシップです。詳細は、各官公庁のホームページで確認してください。手続きの都合上、学内申込締切は各官公庁が設定している締切よりも早くなりますので、事前にキャリアセンター(就職・進路支援部門)にお尋ねください。
③【課題解決型プログラム】
平成28年度より課題解決型プログラムを実施しています。これは、受け入れいただける企業から出される課題に対し、学生が協力しながら取り組むことで、課題解決力に加え、コミュニケーション能力や行動力、プレゼンテーション力の醸成を図るプログラムになっています。
自分で探す公募型インターンシップ(自由応募)
企業のホームページや、就職情報サイトから申し込むものがあります。公募型インターンシップに参加した方は、キャリアセンター(就職・進路支援部門)に設置またはFUポータルからダウンロードできるアンケートにご協力ください。
-就職情報サイトリンク-
リクナビ
マイナビ
キャリタス就活
ブンナビ
あさがくナビ
インターンシップの単位認定について
インターンシップを単位認定している学部学科もあります。
インターンシップ実績詳細
キャリアセンターインターンシップ実績表(直近5年間)
年度 | 派遣先 | 派遣人員 |
令和3年度 | 49社(夏季45社、春季4社) | 163人(夏季150人、春季13人) |
令和2年度 | 12社(夏季0社、春季12社) | 36人(夏季0人、36人) |
令和元年度 | 156社(夏季118社、春季38社) | 380人(夏季280人、春季100人) |
平成30年度 | 163社(夏季129社、春季34社) | 351社(夏季273人、春季78人) |
平成29年度 | 181社(夏季147社、春季34社) | 492人(夏季411人、春季81社) |
※この他に、工学部社会デザイン工学科は必修化されており、毎年100人前後を、工学部建築学科、スポーツ科学部健康運動科学科では選択科目として、経済学部や法学部では一般科目として学生をインターンシップに派遣しています。
※令和2年度夏季は新型コロナウイルス感染拡大の影響により派遣なし。
※令和3年度夏季は対面、オンライン、ハイブリッド(対面とオンライン)での実施。
令和3年度春季はオンラインのみでの実施。
海外インターンシップ
海外インターンシップについて
グローバル化が急速に進展する今日、国や地域社会の文化的特質や美徳を理解し、世界で活躍できる人材が強く求められています。このような社会の要請に応えるため、本学では、平成24年度から海外インターンシップを開始しました。
近年、産業界では一層のグローバル化が進んでいます。海外インターンシップに行くことで、日系企業が海外進出を加速している背景や狙いを自分の目で確認することができます。また、世界で活躍する社会人と触れ合うことで、自身の将来のキャリアを考えるきっかけとなります。
令和元年度は夏季に最大14名の派遣を予定しています。
ベトナムの食べ物 |
ベトナムの風景 |
プログラム内容
海外インターンシップは、2名1組となって受入先企業で研修を受けます。受入先企業から与えられた課題に取り組むほか、4名1チームとなって「日系企業がベトナムに進出するビジネスチャンスはどこにあるのか」をテーマに帰国後にプレゼンテーションを行います。必要となる情報やデータを集めるため、現地では学生自らが考えて様々な方法で現地の情報を集め、ビジネスチャンスを探します。このような研修を通し、学生はグローバルな視点を身に付け、ビジネス目線で物事を捉える訓練をします。また、チームビルディングを学び、他者と深くコミュニケーションを取ることで自身の強みを認識します。
研修をより実りあるものにするため、知見のある業者に事務局業務を委託しており、現地での指導のほか、国内で充実した事前、事後研修のプログラムを組んでいます。
現地での事前研修の様子 |
現地の大学生との交流 |
情報サービス業の打ち合わせの様子 |
人材サービス業の打ち合わせの様子 |
インターンシップの単位認定について
海外インターンシップを単位認定している学部学科もあります。
派遣実績(過去3年間)
年度 | 派遣時期 | 派遣業種(派遣人員) |
2018年度 |
夏季(ベトナム) 16名、7社 |
不動産業(2名)、旅行業(4名)、情報サービス業(2名)、 人材サービス業(2名)、サービス業(4名)、メーカー(2名) |
春季(開催せず) |
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2017年度 |
夏季(ベトナム) 11名、6社 |
不動産業(2名)、旅行業(2名)、情報サービス業(3名)、 人材サービス業(2名)、サービス業(2名) |
春季(開催せず) |
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2016年度 |
夏季(ベトナム) 16名、8社 |
不動産業(2名)、旅行業(2名)、コンサルティング業(2名)、 情報サービス業(4名)、人材サービス業(2名)、 福祉業(2名)、サービス業(2名) |
春季(ベトナム) 6名、12名 |
不動産業(2名)、旅行業(2名)、コンサルティング業(2名) 情報サービス業(2名)、人材サービス業(2名)、 サービス業(2名) |