インターンシップについて
インターンシップ受け入れのお願い
福岡大学は、学生のキャリア支援・職業観を高めていくためインターンシップを推進しています
平素より、皆様には本学学生の採用活動におきまして、ご支援・ご協力を賜り厚くお礼申し上げます。
さて、本学では1年次から職業観の醸成に向けてさまざまなキャリア形成支援をおこなっており、インターンシップ(就業体験)は、学生が卒業後の進路選択や職業生活設計を自立して決定できるようになるための支援対策として位置づけております。
インターンシップを体験した学生は、働くことの意義や学部・学科で学ぶ専門分野との関連性、組織との関わり、自己の適性に気づくことができます。本学では、こうした教育的な効果を期待して、インターンシップを推進しています。
つきましては、インターンシップの受け入れをご検討いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
インターンシップの実績詳細
キャリアセンターインターンシップ実績表(直近5年間)
年度
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派遣先
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派遣人員
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令和3年度 | 49社(夏季45社、春季4社) | 163人(夏季150人、春季13人) |
令和2年度
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12社(夏季0社、春季12社)
| 36人(夏季0人、春季36人) |
令和元年度
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156社(夏季118社、春季38社)
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380人(夏季280人、春季100人)
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平成30年度
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163社(夏季129社、春季34社)
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351人(夏季273人、春季78人)
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平成29年度
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181社(夏季147社、春季34社)
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492人(夏季411人、春季81人)
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※この他に、工学部社会デザイン工学科は必修化されており、毎年100人前後を、工学部建築学科、スポーツ科学部健康運動科学科では選択科目として、経済学部や法学部では一般科目として学生をインターンシップに派遣しています。
※令和2年度夏季は新型コロナウイルス感染拡大の影響により派遣なし。
※令和3年度夏季は対面、オンライン、ハイブリッド(対面とオンライン)での実施。
令和3年度春季はオンラインのみでの実施。
インターンシップの意義
学生が、自分に最も適した職業を選択・決定できるように在学中に、企業や官公庁等において、実際に就業を体験する制度のことです。
本学においては、キャリアセンターが夏季と春季休業中に実施しているものと各学部が実施しているものがあります。
企業等における意義
・実践的な人材の育成
学生がインターンシップで得る成果は、就職後の企業等において実践的な能力として発揮されるものです。したがって、インターンシップの普及は、実社会への適応能力のより高い実践的な人材の育成となり、社会への貢献にもつながります。
・大学教育への産業界等のニーズの反映
インターンシップの実施を通じて大学と連携を図ることにより、大学に新たな産業分野の動向等を踏まえた産業界のニーズを伝えることができ、大学の教育にこれを反映させていくことにつながります。
・企業等に対する理解の促進
大学と企業等の接点が増えることにより、相互の情報の発信・受信の促進につながり、企業の実態について学生の理解を促す一つの契機になります。
本学では、積極的にインターンシップに取り組んでおりますので、是非とも受け入れ方をご検討くださいますようお願いいたします。
なお、参加者には、十分な事前研修を実施し、インターンシップ保険に加入させたうえで参加させます。
参考資料
・「インターンシップを始めとする学生のキャリア形成支援に係る取組の推進に当たっての基本的考え方(令和4年6月13日一部改正、文部科学省、厚生労働省、経済産業省)」<文部科学省HP>
・「インターンシップの推進に当たっての基本的考え方(平成27年12月10日一部改正、文部科学省、厚生労働省、経済産業省)」<文部科学省HP>